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2008年2月

だいず

今日は「旬の野菜を楽しむコース」。
雪大根を使って「粕汁」、女池菜の「サラダ風即席漬」と「大豆の田舎煮(煮豆)」。

思いのほか評判が良かったのが煮豆。「自分でできるんだ~。」って声が聞こえてきました。出来るんですよー。時間は掛かりますが、手間はかかりません。
昆布やゴボウを入れる五目豆も美味しいですが、シンプルにお豆だけのが私は好き。

だいずの田舎風煮豆
(材料)
 乾燥大豆・・・・・200g(洗ってたっぷりのぬるま湯に一晩浸す)
 砂糖・・・・・150g
 醤油・・・・・小さじ4
(作り方)
 1.浸しておいた豆がやわらかくなるまで煮る。(時間があったら火を止めて冷めるまでおく)
 2.砂糖を2~3回に分けて加えながら20分程煮る。最後に醤油を加える。
   冷めるまでおいて味を含ませる。
 3.豆と煮汁を分け、煮汁だけを1/3量になるまで煮詰める。
   煮汁にとろみがついたら豆を戻す。そのまま冷めるまでおいて仕上げる。

“ベジフルメモ”
大豆は「畑の肉」と呼ばれるほど良質なタンパク質を含み、脂肪や鉄分、カルシウムなどのミネラルも多い。
暗所で発芽させると「もやし」、未熟大豆が「枝豆」、完熟したら「大豆」。
大豆を搾ると「大豆油」、煎って粉にすると「きなこ」、蒸して麹菌で発酵させると「味噌、醤油」、蒸して納豆菌で発酵させると「納豆」。水と一緒に粉砕して絞ると液体が「豆乳」、搾りかすが「おから」。豆乳を温めて出来た膜が「湯葉」、にがりを入れて固めたものが「豆腐」。豆腐を加工した「油揚げ」「厚揚げ」「焼き豆腐」「高野豆腐」など日本では様々な形に加工され利用されている。
古くから米・麦・粟・稗・豆(大豆)を五穀として非常に珍重されてきた。

砂糖を入れる手前、やわらかくなったものをカレーに入れたり、サラダにしたり、つぶしてハンバーグのお肉に混ぜたり 利用できるので作り置きすると便利。大豆の水煮も売っていますが・・・お味が全然違います。

もう一品!ワインにも合うサラダを・・・。

ビーンズとツナのサラダ
(材料)
 やわらかく煮た大豆・・・・・200g(茹でたて、冷めていたら熱湯に通す)
 ツナ缶(小)・・・・・1缶(油ごと)
 セロリ・・・・・1/4本(薄切り)
 玉葱・・・・・1/5個(薄切り)
 レモン汁・・・・・大さじ1
 塩、胡椒、マヨネーズ、パセリみじん切り(万能葱小口切り)
(作り方)
 1.お豆が温かいうちにレモン汁、塩、胡椒で下味をつける。
 2.セロリと玉葱は塩少々を振ってしばらく置き、水気を絞る。
 3.冷めた1、2、ツナをマヨネーズで和え、塩、胡椒で味を調える。パセリを散らして出来上がり!

お試しください。

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